僕のポリシーに、欲と悪こそ人間にとっては大切な物だ、という考え方がある。
僕はお釈迦様をバカだな、と思っている。
というのは今の時代だから、そう思っている。お釈迦様からしたらお前なんやねん、だろう。それも分かる。
マーラという欲望の天人がいる。僕はこの天人を素晴らしいと思っている。
だが、僕が欲と悪から離れたら人生なめてるとか、悪行こそが尊いもの、という言葉の裏には、あらゆる宗教の勉強を踏まえた上で言ってる。いきなり、欲と悪とか、悪行とかを言ってるわけではない。
僕のこの言葉の裏には、いくつもの経験や、七転八倒があった上で形成されたものだ。だから、一見とんでもないようなことを言ってるが、そこには、僕にしか分からない深い意味があるのだ。
だから、人によっては、そんな僕こそ人生なめてると思ったり、僕のこのポリシーとは全く逆に、善行や天使、神でさえ美しいもの、悪魔や地獄は汚れてる、という発想の人間からしたら、最悪にしか見えないだろう。
僕は人生、三悪趣の人間しか世の中で大切にされないという考え方もある。
地獄しか、欲は許されない。とか、悪魔というのは、欲や煩悩をものすごく知ってる、逆に仏様という考え方もある。
仏様や神様は、欲や煩悩に耐えられず、逃げてしまって、可哀想な、草食いおじさんだとか、低級霊でさえ立場をわきまえてるのに、人間が仏になろうとするのはとんでもない愚かさだとか、あげれば切りがないくらい色んな考え方がある。
人それぞれ違うわけだから、僕の教えのほんとうの意味は僕にしか分からない。
だが、その教えには、大分、汚れた存在たちの汚れは素晴らしいんだよとは伝えているつもりだ。
B型作業所通所・精神科
治療抵抗性統合失調症
精神障害者手帳2級
いわみつ
漢字検定準1級所持者
Word3級所持者
産業能率大学情報マネジメント学部現代マネジメント学科在籍中。
過去、養鶏場や木材会社、清掃、椎茸栽培など13箇所の職場を転々とする。
18歳で高校を卒業後、22歳までに111冊小説を読む。精神科に入退院を5回する。27歳からちゃんと働き始める。現在は漫画やCD、DVDを買いまくり娯楽放蕩にあけくれている。
