ここでは僕の持論は一切言わない。
昨日丸坊主にした。僕は狂僧かもしれない。
だがいい。大日先生の世界観を真面目に話そう。
【大日先生の世界観を真面目に話す会】
開講だ。
今、大日先生は風呂からあがり、ストーブの前で手を温めてる(あなたも感じるかな？)
大日先生は、
あなたの目の前の現実は、あなたの為に用意された、紙芝居にすぎない。
大日先生は無間地獄から有頂天までの人間たちを、毎晩パソコンの前で観察している。
メールの文章として表れる、◯◯くんは、最近こんなことを考えているんだな、と、まあなら、10年後には叶えてあげよう、と大日先生は思った。
大日先生は考える、昔の若い子は可哀想だった、昔は、こういうネットなどなかったから、私が勝手にこいつはこういう奴だろう、という憶測でしか判断しないで接してた。私はとんでもない無理解な人間だったんだ。
エッチしたくないんだな、こいつ、などと勝手に決めたりしてた。実はこの子はエッチしたかったんだな、とか最近は色々分かる。みんなに可哀想な思いをさせていた。
私はそんなに厳しくしているつもりはないのだ。ほんとうはあなたたちに、あなたたちが思うことを今なんでもやってほしいと願っている。だが、あなたたちに可哀想な思いをさせてきた歴史があるからあなたたちは臆病になってる。それはもう、後を引かないでくれ。僕はもう昔の僕とは違う、あなたたちが私を疑う気持ちは分かる、もうあなたたちは、好きにやっていい。私はもうそれを許してる。
大日先生は、夜ご飯を食べながら考えた。
明日はあの子を幸せにしよう。
B型作業所通所・精神科
治療抵抗性統合失調症
精神障害者手帳2級
いわみつ
漢字検定準1級所持者
Word3級所持者
産業能率大学情報マネジメント学部現代マネジメント学科在籍中。
過去、養鶏場や木材会社、清掃、椎茸栽培など13箇所の職場を転々とする。
18歳で高校を卒業後、22歳までに111冊小説を読む。精神科に入退院を5回する。27歳からちゃんと働き始める。現在は漫画やCD、DVDを買いまくり娯楽放蕩にあけくれて
