にくブログ

にく✧

2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

100%したらダメなものは案外ない

犯罪でもなければ 100%したらダメなものは 案外ないものだ アル中になったって 社会に迷惑はかけないだろう お前が勝手に酒飲んで死ぬだけで 宗教も、パチンコも、アホな性遊びも 別に犯罪までいかなければいいわけで 最近はアホが、やっと自分も不幸を味わ…

来年キリストが降りてくる

君たち もう分かるはずだ 今はずっとは続かない 来年キリストが降りてくる それまでの人生なのだよ キリストについてゆくなら それでいい なんかよく分からんギスギスも 来年までだ 今の日本も 君自身も来年までだ そこから先の人生 キリストにしか分からな…

なかなか死なない地獄

岩満陽平作.「黒縄地獄」 いっそドビュッシーの月の光でも聴きながら、心臓の鼓動が徐々に弱まり、眠りながらしにたいと思ったことがあるだろう。 そんな発想がときどき現れるにつれ、いつになったらしぬのだと、首吊りをするほどの勇気もない、だからといっ…

マーラ様についてゆく

おれは狂ってる 死んでもマーラ様についてゆく 1年後の俺がまだ生きているなら 欲に欲にまみれて欲の中 おれは1年後から2年後になっても マーラ様についてゆく 死んでもいい それでも欲のままに死ぬ

2014年10月12日に書いた詩

「孔」 憧れを追い駆ける時の虚しさその中でしか見つけられない理由わけを求めていることいつからか僕の片手には孔が開いていたその寒さの中で屈まっている君よなんて空疎で大きな足跡だろう君はあの大きな木の幹に凭もたれどう足掻こうとも竦んでしまう脚を…

2014年9月27日に書いた詩

「刹那」 軽い重さを背負いながら 独りで坂を上る軽さは風のように 重さは物語のように行方は光と闇に分かれ 両方とも人がいる白い旗と黒い旗が 船に刺さり 古くなるミイラが云う 苦しみは生きている事を確かめる手段砂漠の氷が 光で輝き 闇で溶け 両方でも…