僕は子供の頃、浦安鉄筋家族という漫画が大好きで、毎日ものすごく読んでた。だが、中学生になると、漫画よりBUMP OF CHICKENというバンドを鳥肌を立たせながら聴くのがよくなった。中学生の頃はほとんどBUMP OF CHICKENばかりを聴いて、他にはAqua Timez、yuiなどをたまに聴いていた。
高校生になっても、鳥肌を立たせながらBUMP OF CHICKENを聴く性癖は続いていた。高校1年の時、部活の先輩がRADWIMPSが好きで僕も聴いてみたが、あんまりよいとは感じなかった。
寮の生徒がEXILEを聴いていたり、遊助を聴いていたりしてたが、それもあんまりよいとは感じなかった。
18を過ぎると、BUMP OF CHICKENを聴いて鳥肌を立たせるそれはしなくなった。それにそもそもBUMP OF CHICKENにあんまり関心がなくなっていた。
22歳までは椎名林檎、96猫あたりが追加で聴くようになった。22歳以降は、
ミスチル、神聖かまってちゃん、佐倉紗織が追加で聴くようになった。
そして28歳になり、僕は自分の中で「娯楽成長主義」という、全くどうでもいい、漫画やアニメ、音楽を開拓しようと思った。そして、とりあえず、YouTubeで知らないどうでもいい音楽を117曲聴いた。そして娯楽一覧表を作成した。
・漫画
・音楽
・DVD
・CD
などと思いつく限りの娯楽を書き出し、別にどうでもいい、CDや漫画を買いまくり、一つずつ片付けていった。すると、そういうアニメや音楽の現代的な感性が自然と身についた。
娯楽という学問、というような状態を、現実に織りいれた。もはや大人になった今、ほんとうの勉強ではなく、娯楽自体を学問にする、楽しい勉強、にした。
漫画も、普通にしていたら、まず出会うことのないような漫画も、20冊ほど読んだ。
漫画でも小説でも、雑誌を買えば、10人20人の漫画が読める。それも良かった。
だが、これをずっと続けていると、だんだん目が痛くなったり、仕事帰りにやったりするとすごく疲れる時がある。そしたらしばらく休んで、また思いだしたようにやればいい。コツは、すぐ目につくところに置くことだ。空間に遮断があってはダメ。すぐ手の届くところに置く。
そしたら毎日知らない世界がどんどん開いていき、日々読むにつれて、1冊、また1冊と読み終わる本の冊が増える。すると、それが達成感になる。生きがいのようになり楽しくなる。
多々思考だ。これだけ、ということではない。1番も2番も5番もやる。すると、結果的にどれをすればよいか、見えてくる。
B型作業所通所・精神科
治療抵抗性統合失調症
精神障害者手帳2級
いわみつ
漢字検定準1級所持者
Word3級所持者
過去、養鶏場や木材会社、清掃、椎茸栽培など13箇所の職場を転々とする。
18歳で高校を卒業後、22歳までに111冊小説を読む。精神科に入退院を5回する。27歳からちゃんと働き始める。現在は漫画やCD、DVDを買いまくり娯楽放蕩にあけくれている。