にくブログ

にく✧

混迷(こんめい)の砂浜【いわみつの詩】

手に弱音を塗りなおし

称賛の見返りを求め続けた

 

飛沫した懐(又は丹田)に

荷を降ろしたBの柱は

末まで続く煌々を嘆く

 

結晶を呼び戻した彼らの今

我々の今

どこに亀裂があるのだろう

 

壺に入れる粉末は私の心に宿る

それはなんと弱小とした事か!

 

彼らの大きさに投げ飛ばされた恍惚

とても小さな恍惚