にくブログ

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妙香(みょうこう)の散乱【いわみつの詩】

渋茶の残り香は私の鼓膜を丁寧にする

 

四つ足の行方は雪だるまの放物線上を行き来する

 

確かな波動は潔癖なまでの獰猛果敢に成り

 

先端の星々を代わりばんこに夜の机上に投げる

 

投函

 

さすがに笑ったな! だって両端の駒が平坦な道を錆びつかせて潰してるんだもんな!

 

壁にはに幾つもの反乱とした氷が雑踏していた